食塩水の問題(中学受験の算数)

割合と食塩水

食塩水が苦手にがてな生徒は、「食塩水の問題は、食塩水の問題だ」としか思っていません。

ですが「食塩水の問題は、割合わりあいの問題そのもの」です。

どういうことか、これから説明せつめいします。下の図を見てください。

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このように、割合わりあいとは「全体ぜんたいに対して部分ぶぶんがどのくらいの大きさなのか」という考え方ですね。

では食塩水について考えてみましょう。下の図を見てください。

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動物どうぶつの中のとり」と「食塩水の中の食塩」が、同じ関係かんけいにあることがわかりましたか?

このように食塩水の問題は、「食塩水を全体とし、その中の食塩を部分とし、その割合を考える問題」なのです。一言でまとめるとこうなります。

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ryuju

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  • 食塩水の問題を探してたどり着きました。
    ビーカーBは、濃度18%の食塩水なので、
    食塩の量は102gではなく108gではないでしょうか。

    (1)の答えは、13%ではないかと思います。

    • ご指摘ありがとうございます。

      『等量交換』『やりとり』のPage12の最初の問題ですね。申し訳ありません。ご指摘の通り、サイトの答えが間違っていました。

      訂正しておきました。ありがとうございました。