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Page5までが基礎です。5年生ならばPage4まで理解していれば良いでしょう。Page5からは応用・実践編です。
ある容器があり、そこに「入ってくる量」「溜まっている量(在庫・行列・生えている草など)」「出ていく量」の3つの数値のやりとりがある問題です。その中のいずれかの数値か、やりとりにかかる時間が分かっておらず、それを求めることになります。
ニュートン算は、中学受験を経験していないご両親の解いたことのない特殊な問題です。大人であれば代数の知識で解くことができますが、小学生はそれをできない(しない)ことになっているので、工夫をこらして解くことになります。
ニュートン算は慣れるまでは複雑に感じます。この分野を苦手とする生徒が多いです。しかもご両親にとっても、数学の考え方を捨てて小学生の解き方を理解するのは面倒で、苦手を解消できないままになることが多いです。
一度本質的に理解してしまえば、それほどバリエーションがないために、「出題されれば解ける」ようになります。得意分野にしやすい問題といえます。
次のページから具体的に解き方を見ていきましょう。