その名の通り、『合計を足し算の形に分ける』のが和分解です。たとえば、20という数字は『10+5+5』『9+7+4』などの和の形に分解することができます。
SAPIX5年の10月マンスリーで、2019年から2024年まで毎年1題ずつ100%出題されています。
パターンとしては
の2つのみです。サイコロの数、分ける人数は必ず3になります。
例題と練習問題をpdfで閲覧・印刷する場合はこちらからどうぞ。
【パターン① サイコロ】A,B,Cの3つのさいころをふるとき、出た目の合計が12になるような目の出方は何通りありますか。
【パターン② りんご】13個のりんごをA,B,Cの3人で残らないように分けます。3人とも3個以上はもらえるようにするとき、何通りの分け方がありますか。
① 25通り
② 15通り
できる限り家庭教師の授業に近くなるように解説を書きましたが、やはり文字だと伝えきれないことがあります。理解が曖昧な所が残るようであれば、指導をお申し込みください。
①
②
① A,B,Cの3つのさいころをふるとき、出た目の合計が11になるような目の出方は何通りありますか。
② 12個のみかんをタロウ、シンゾウ、シゲルの3人で残らないように分けます。3人とも2個以上はもらえるようにするとき、何通りの分け方がありますか。
③ 色の違う3つのさいころを同時にふります。出た目の合計が10になる目の出方は何通りありますか。
④ 14個の梨をナオト、ユキオ、フミオの3人で残らず分けます。3人とも3個以上はもらえるようにすると、何通りの分け方がありますか。
⑤ 大中小3つのさいころを同時にふりました。出た目の合計が9になる目の出方は何通りありますか。
⑥ 16個のチョコレートを吉田さん、佐藤さん、池田さんの3人で残らず分けます。3人とも3個以上はもらえるようにすると、何通りの分け方がありますか。
① 27通り
② 28通り
③ 27通り
④ 21通り
⑤ 25通り
⑥ 36通り