僕は中学受験が終わった生徒に、中学入学に備えて英語を教える機会が多いです。経験上、中1英語を生徒が一人で勉強することは難しいです。中学が始まれば、各学校のカリキュラムに沿って勉強すればよいのですが、実際のところほとんどの生徒が入学前に準備をして臨むので、何もしていないと早速遅れてしまいます。
なぜ一人で勉強するのが難しいかといえば、以下のような原因が考えられます。
以上を踏まえて、文法ルールを一つ一つ理解できるような素材を提供しようと思います。文法ルールについて、中1には難しすぎると考えて、ごまかして丸暗記させようとする教材や教師が多いのですが、このサイトを見ているのは中学受験を頑張った生徒だと思うので、ごまかさずに説明します。
【文】
- これはえんぴつです。
- あれは本です。
- これはりんごです。あれもりんごです。
【単語】
- 犬
- 日本
- オレンジ
- テーブル
【文】
- これはえんぴつではありません。
- あれは本ですか。はい、そうです。
- あれは飛行機ですか、それとも鳥ですか。
- これはあなたのコンピューターですか。いいえ、違います。
- これはなんですか。カメラです。
【単語】
- 家
- ボール
- バス
- 中国
- アメリカ
【文】
- 彼はケンです。
- 彼女は私の友達ではありません。
- あなたの妹は教師ですか?はい、そうです。
- あの少女はだれですか?ヘレンです。
- 大木先生は九州出身ですか、それとも沖縄出身ですか?彼は九州出身です。
- この果物はりんごですか?いいえ、ちがいます。
【単語】
- 母
- 父
- 兄
- 妹
- 先生
- 新しい
- 英語
- 〜出身の
- 女性
【文】
- 私は野球選手です。
- あなたは私のクラスメートです。
- 私は東京出身ではありません。
- あなたは中国出身ではありません。
- 私はあなたの友達ですか?はい、そうです。
- あなたはクミの父ですか?いいえ、違います。
- あなたの職業はなんですか?パイロットです。
【単語】
- 友達
- 音楽
- 息子
- ニューヨーク
【文】
- 私は野球が好きです。
- 私は野球が好きではありません。
- 私は弟が1人います。
- 私はケンの姉を知っています。
- 私は一生懸命数学を勉強します。
- あなたはギターを弾きます。私もギターを弾きます。
- 私は車を持っていません。あなたも車を持っていません。
- あなたは上手にピアノを弾きます。
【単語】
- (言語を)話す
- 行く
- 来る
- 毎日
- 理科・科学
- 手
- 部屋
- 新しい
【文】
- これはえんぴつです。This is a pencil.
- あれは本です。That is a book.
- これはりんごです。あれもりんごです。This is an apple. That is an apple, too.
【単語】
- 犬 dog
- 日本 Japan
- オレンジ orange
- テーブル table
- 文の初めは大文字で始める。文の最後にはピリオドをうつ。ピリオドの次は新しい文なので、必ず大文字。
- 英文には必ず主語と動詞がある。(最初はそう思ってオーケー)
- 主語→動詞→その他の順番で書く。
- 動詞にはbe動詞と一般動詞がある。(最初はbe動詞だけを使う)
- 『これは〜です』は『This is〜』、『あれは〜です』は『That is〜』。
- 名詞には普通名詞と固有名詞がある。固有名詞は人の名前や地名などの、1個のものに対して1つの名前がつけられたもの。普通名詞はその種類のもの全部を指す名前。例えば犬dogは、全てのdogを指しているので普通名詞。Pochiはある特定の犬を指しているので固有名詞。
- 普通名詞の前にはaかtheをつける。(今の所そう思っておく)
- 固有名詞は大文字で始める。
- 文ではなく単語だけを書くときは、基本的に小文字で始めるが、固有名詞は大文字で始める。
【文】
- これはえんぴつではありません。This is not a pencil.
- あれは本ですか。はい、そうです。Is that a book? Yes, it is.
- あれは飛行機ですか、それとも鳥ですか。Is that an airplane or a bird?(airplaneはplaneでも可)
- これはあなたのコンピューターですか。いいえ、違います。Is this your computer? No, it isn’t.
- これはなんですか。カメラです。What is this? It’s a camera.
【単語】
- 家 house
- ボール ball
- バス bus
- 中国 China
- アメリカ America
- 『〜ではありません』という文を否定文という。
- 『〜ですか?』と問う文を疑問文という。日本語では、疑問文でも『?』(クエスチョンマーク)を付けないのが正式。
- 疑問文でも否定文でもない普通の文を肯定文という。(最初はそういうことにしておく)
- 疑問文や否定文を書くときは、まず肯定文から書いてみるとわかりやすい。
- 疑問文は肯定文のbe動詞を前に出して、最後に?を付けるだけ。(今のところ全ての文にbe動詞がある)→普通の文は『主語+be動詞』の順番なので、疑問文は『be動詞+主語』の順番になる。
- 否定文は肯定文のbe動詞の後にnotを付けるだけ。(今のところ全ての文にbe動詞がある)
- 『それとも〜ですか』の文は、普通の疑問文に『or 〜』を付けるだけ。
- 疑問文に答える時には、『Yes, 主語+be動詞』『No, 主語+be動詞+not』の形で答える。疑問文の主語がthisかthatだった場合には、答えの文の主語はit、be動詞はisになる。
- thisかthatが入った疑問文に対して、主語をthisかthatのままにして答えてはいけない。『Is this a pen?』に対して『Yes, this is.』というのは不可。
- 英語は一度出てきた名詞は代名詞に置き換えなければならない。thisやthatは2度目にはit、Kenやmy motherは2度目にはhe(彼)やshe(彼女)に置き換えなければならない。
- 『何?』と聞くときはWhatを文の最初におく。その後ろは普通の疑問文と同じで『be動詞+主語』の順番になる。(今はそういうことにしておく)
- 『is not』は『isn’t』と短くいうことができる。これを短縮形という。
- 『it is』の短縮形は『it’s』
【文】
- 彼はケンです。He is Ken.
- 彼女は私の友達ではありません。She is not my friend.
- あなたの妹は教師ですか?はい、そうです。Is your sister a teacher? Yes, she is.
- あの少女はだれですか?ヘレンです。Who is that girl? She is Helen.
- 大木先生は九州出身ですか、それとも沖縄出身ですか?彼は九州出身です。Is Mr Oki from Kyusyu, or from Okinawa? He is from Kyusyu.
- この果物はりんごですか?いいえ、ちがいます。Is this fruit an apple? No, it isn’t.
【単語】
- 母 mother
- 父 father
- 兄 brother
- 妹 sister
- 先生 teacher
- 新しい new
- 英語 English
- 〜出身の from
- 女性 woman
- 『誰?』と聞くときはWhoを文の最初におく。その後ろは普通の疑問文と同じで『be動詞+主語』の順番になる。(今はそういうことにしておく)
- teacherは人の名前や地名ではないので、普通名詞という。普通名詞は、それが1つのものであればaかtheを付ける。(今はそういうことにしておく)
- Mr.
- be動詞+fromを合わせて、『〜出身です』という意味になる。
【文】
- 私は野球選手です。I am a baseball player.
- あなたは私のクラスメートです。You are my classmate.
- 私は東京出身ではありません。I’m not from Tokyo.
- あなたは中国出身ではありません。You are not from China.
- 私はあなたの友達ですか?はい、そうです。Am I your friend? Yes, you are.
- あなたはクミの父ですか?いいえ、違います。Are you Kumi’s father? No, I’m not.
- あなたの職業はなんですか?パイロットです。What are you? I’m a pilot.
【単語】
- 友達 friend
- 音楽 music
- 息子 son
- ニューヨーク New York
【文】
- 私は野球が好きです。I like baseball.
- 私は野球が好きではありません。I don’t like baseball.
- 私は弟が1人います。I have a brother.
- 私はケンの姉を知っています。I know Ken’s sister.
- 私は一生懸命数学を勉強します。I study math hard.
- あなたはギターを弾きます。私もギターを弾きます。You play the guitar. I play the guitar, too.
- 私は車を持っていません。あなたも車を持っていません。I don’t have a car. You don’t have a cat, either.
- あなたは上手にピアノを弾きます。You play the piano well.
【単語】
- (言語を)話す speak
- 行く go
- 来る come
- 毎日 every day
- 理科・科学 science
- 手 hand
- 部屋 room
- 新しい new