Categories: 指導の現状

現在の指導と来年の指導

今年の受験も迫っていますね。ブログ管理人も例年になく忙しく指導に駆け回っており、ブログの更新もままならない状況です。

今年は7人の受験生となりそうです。並行して指導するのが15人ほどですので、約半数が受験生というのは例年よりも多めです。

普段は東京と千葉で指導していますが、今年はオンラインで神奈川方面も指導しています。限定しているわけではないのですが、僕の生徒は基本的にSAPIX生になります。

アルファ1にいるような最高レベルの生徒は毎年1~3人程度で、各地域の最難関校にチャレンジします。開成・筑駒はここのところ毎年合格者がいましたが、今年は都内のトップクラスが女子のみなので難しそうです。女子学院・聖光・栄光・渋幕・麻布あたりの合格者が出るよう仕上げの指導をしているところです。最終的には他の子が解けないような算数の問題が1問解けるかが分かれ目になると考え、知っている問題・解法の技を少しでも増やそうという方針です。

サピックスで真ん中前後の偏差値の生徒を、少しでも引き上げるという指導が最も難しいです。過去問との相性があり、傾向を掴んだ勉強が大切ですが、そもそも苦手教科・苦手範囲に関しては基礎ができていない生徒が多いです。そうした生徒は思い切って5年のテキストまで戻って基本的な勉強をやり直すことが重要になります。そうしたプランをご両親・本人と擦り合わせ、そのための時間をいかに確保するかご相談することになります。

塾で苦戦している生徒、塾に行っていない生徒もいます。こうした生徒はこれまで追い込んで勉強してこなかった分、周りの友達の受験モードに影響を受けて、ご両親が驚くほど急に伸びることもあります。精神年齢が幼くて、これまで全く受け付けなかった抽象的な分野に関して、急に理解が深まることもあります。

2月からの新規生徒を募集させて頂きます。今年度は4月以降新規生徒をお受けする指導枠がなく、これまでの生徒のご紹介・ご兄弟以外は基本的にお断りしてきました。今年度の受験生が多い分、来年の2月からの新規生徒は4,5人お受けする予定です。4月には枠が埋まると思いますので、塾のクラス上げから受験まで並走できる長期的な家庭教師をお考えの方は、受験終了前にご相談ください。

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ryuju

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