2019,2021,2022,2023,2024年の5年分を分析しました。
大問の構成は年度によって変わっています。
また昨年2024年の8月マンスリーは算数が非常に難しく(平均点56.9)、阿鼻叫喚だった記憶があります。前半の基本的であるべき問題でも全てひねってあり、苦手な子は取れる問題が計算しかないという状況でした。
そうした事情から今年は3⃞くらいまでは解きにくい問題が減るのではないかと思います。例年通りとすれば、20%を下回るような問題は、3⃞までに2問程度ではないかと思います。
以下の問題で、4以上の数字が付いているものは、基本的に毎年出題されるものです。まずはここからおさえるべきです。以下に記載のない問題はテキストにあっても極めて出にくいと思って構いません。
5⃞以降は点の移動と水槽でほぼ決まりです。グラフを伴うものが多いです。
以下のリストを見てもどのような問題か分からない生徒のために、頻出問題がどのようなものか明日以降まとめようと思っています。
1⃞2⃞(小問集合)
- ABCの連比4
- ⚪︎〜⚪︎までにNの倍数がいくつあるか
- 同じ数をN回かけた時の1の位の数2
- 概数同士の和・差2
- 商の概数
- 追いつきの旅人算2
- 旅人算フライングして真ん中で出会う
- 歯車3
- 平均算基本5
- 三角数(端の数を求める・Nは何番目か)3
- 地図縮尺2
- 狂った時計基本5
- 全体を比で分ける基本(%・割合・比)4
- 比の範囲を絞り込む
- 池に棒を立てる4
- 比の差(2種のコップで水槽を満水にする)3
- 1つあたり×個数=合計の比2
- 比の変化(お金を使う・もらう)3
- 食塩水基本(2種の食塩水を混ぜる)2
- 食塩水(加塩)2
- 食塩水やりとり2
- 商品の数を自分で決める損益算4
- 3つの逆比2
- 最小公倍数ごとに出会う(Mで割るとAあまり、Nで割るとBあまる)(3つの出会いも)4
- 日暦算基本(曜日・日後・日目)4
- 日暦算(N回目の⚪︎曜日)
- 2つの整数の最大公約数か最大公倍数が分かっている3
- 2つの分数に分数をかけて整数にする
- 分母がNの規約分数の和
3⃞(図形の小問集合)
- 正多角形を重ねる(全ての辺が同じ長さになる)3
- 正多角形の中の対角線(角度を求める)
- 三角形を面積の等しいN個の三角形に分ける
- 線対称と点対称の図形を選択する
- 長方形・台形の周りを円が一周する3
- 三角形を等しい面積に分ける
- 台形の面積比=(上底+下底)の比
- 三角形の底辺・高さの比から面積の比を求める2
- 正方形の内接円(対角線のみ分かっている)4
- 円柱・直方体(底面積×高さ=体積の比)3
- 回転体(くりぬき・積み上げ)5(体積4、表面積1)
4⃞以降(難しめの大問・思考力問題)
- 平行四辺形・台形上・正方形の点の移動(N秒後の面積・移動する点がある形やある面積をつくるのは何秒後か)3
- 変則的な図形の周りを点が移動する(グラフ)
- 水の入った水槽を45度傾ける
- 水槽におもりを次々に入れる
- 仕切り付き水槽
- 水槽の比
- おもりの入った水槽に注水と排水(グラフ)
- 規則性(群数列基本)
- 立体
- 立方体の展開図の形
- 平行四辺形を折り返す
- 展開図に切断面を書き入れる
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