過去問でどのような問題が出題されているかは以前の記事で紹介しました。
このうちで、明らかに出題頻度の高い問題について、類題を示していきます。
まずは毎年出ている平均算について書きます。
① 平均算
5年間で毎年出題されています。ごくシンプルなものが小問集合に出ることがほぼ確定。8月マンスリーに出題されるものは毎年ひねりがない問題なので、苦手な生徒でもちょっと練習しておけば得点できる。
以下の例題が解けない生徒は、サマーサポート・サマーサピックス【N51-08平均算】で復習してください。
5年間でパターン①〜③しか出題されていません。①と②が2回ずつ、③が1回。③は若干難し目ですが、平均点が極めて低かった2024年に出題されているので、今年2025年には出ないと思って間違いありません。
算数が苦手な生徒はパターン①とパターン②だけで構いません。
【パターン① 何回目のテスト?】英語のテストを昨日までに何回か受けたところ、平均点は60点でした。今日のテストで81点をとったので、平均点が63点になりました。今回のテストは ▭ 回目です。
【パターン② 一方の組は何人?】さくら組とうめ組が理科のテストを受けました。さくら組30人の平均点は66.9点、うめ組の平均点は70.8点、さくら組とうめ組を合わせた平均点は69点でした。うめ組の人数は ▭ 人です。
【パターン③ 逆比と平均点の差】A小学校とB小学校の生徒が社会のテストを受けました。A小学校の平均点はB小学校の平均点よりも6.8点低く、2つの小学校を合わせた全体の平均点は66.4点でした。A小学校とB小学校の人数の比は9:8です。B小学校の平均点は ▭ 点です。
① 平均算の解答
① 7回目
② 35人
③ 70点
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