海城 国語 小5 小6 読書

海城を受ける生徒が読むべき本

  • 海城など難関校を受験する生徒が5~6年で読むべき本をまとめました。
  • 読書は好きな本を多読することも重要ですが、一定レベル以上の本を読まなければ(例えば虫の図鑑や幼すぎる物語やエンターテイメント要素が過ぎる本しか読まない)、受験を突破するための国語力には結びつきません。
  • 基本的には志望校で出題された本を読むのがおすすめです。求められるレベルが分かる上に、多少難しく感じても、「これが読めなければいけない」と頑張れるからです。
  • 海城は近年、女性の書いた文章を多く出題しています。特に物語文は女性視点のものを読み慣れる必要があります。
  • 各年度の出典の上が説明文、下が物語文になります。
 

2022年(第1回)

*もう一題は『朝日新聞掲載の宇佐見りんの文章』より

 

2022年(第2回)

◆カテキョウブログ的感想とおすすめポイント◆
夏休みの図書委員で偶然集まった中学生4人がバンドを結成する。バンドを結成することで新しい世界への窓が開ける。居場所が生まれる。その喜びを全身で受け止める4人。理不尽なことや嫌な人にどう向い合うのか、中学生は誰もがデリケートで臆病。
美的であったり深い思想が表現されているという小説ではないが、眞島(ましま)めいりさんは2019年デビューの若い作家とのことで、学校や友人関係の描写がリアル。細かいところまで繊細で丁寧で真摯な文章が素晴らしい。現代的で今の子供が共感できる内容。読み切れば爽やかな気持ちになる。真っ直ぐすぎるせいか、また知的な深みや人生経験の実感に欠けるように感じる部分もある。
近年、女性作家の作品が取り上げられやすい傾向があるが、この小説の主人公(語り手)は男子であり、男子中学の入試問題に出題しやすい。人気作でもあるので、今後もどこかの中学で出題される可能性は高い。
気に入った表現:『ここに生きてる俺の気持ちを、才能ある誰かが代わりに表現してくれることに、悔しさを感じ始めてる』→音楽(エンターテインメント)を消費する側から、ほんの少しでも表現する側に足を踏み入れたことで、ただだるかった日常に全く違った視点が生まれてくる感覚がうまく表現されている部分。

 

*もう一題の長嶋有『小説の、書き方』はこちらからダウンロード可能

 

2021年(第1回)

 

2021年(第2回)

 

2020年(第1回)

 

2020年(第2回)

 

2019年(第1回)

 

2019年(第2回)

 

2018年(第1回)

 

2018年(第2回)

 

2017年(第1回)

 

2014年(第1回)

 

2014年(第2回)

 

2013年(第1回)

 

2013年(第2回)

 

2012年(第1回)

 

2012年(第2回)

 

2011年(第1回)

 

2011年(第2回)

 

2010年(第1回)

 

2010年(第2回)

 

2009年(第1回)

 

2009年(第2回)

 

2008年(第1回)

 

2008年(第2回)


 

2007年(第1回)

 

2007年(第2回)


*もう一題は、NHKの番組『日本語なるほど塾』の平田オリザ『「対話」してみませんか』より

 

2006年(第1回)

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