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1桁×2桁(70~79)の暗算

  • このページは百ます計算のかけ算バージョンです。
  • このページの計算は、たてが1~10、横が70~79です。
  • ウェブ上で練習でき、自動で答え合わせできます。
  • ページを読み込むたびに表の数字の並びが変わります。
  • pdfで印刷するバージョンもあります。
  • 計算が苦手な子向けのまとめページはこちらです。

 

【目次】

 

【1桁×2桁(70~79)の練習】

  1. 下にある「考え方」を理解してから解いてください。
  2. 筆算とメモは禁止です。
  3. 【スタート】ボタンを押してタイマーをスタートしてください。
  4. たての数と横の数をかけ算して、空らんに数値を入れてください。
  5. キーボードのタブキーを押してマスを移動すると便利です。タブレットならマスをタッチしても移動できます。
  6. 入力し終わったら【ストップ】ボタンを押してタイマーを止めてください。
  7. 【答え合わせ】のボタンを押してください。
  8. 11分以内、かつ100問中98問以上正解で合格です。
  9. 【並び替え】を押すと表の数字の並びが変わるので、何度でも練習できます。
  10. 時間が縮められない場合、【早く解くコツ】を読んで理解してください。工夫なしで何度繰り返しても勉強になりません。
 




正解数: 0 / 0

タイマー: 0 秒

 

【考え方】

6×12を例にとってみましょう。

これは6×10と6×2を足したものなので

60+12を頭の中で計算して72と暗算することができます。

かんたんですね。

大切なのは絶対に筆算しないこと。

また60と12をメモしないことです。

 

2けたの数が20代、30代・・・になっても同じことです。

7×23を解いてみましょう。

これは7×20と7×3を足したものなので

140+21=161になります。

 

最後に8×67にチャレンジしてみましょう。

これは8×60と8×7を足したものなので

480+56=536になります。

足したものがくり上がるので、少し難しくなりますが、筆算やメモをしないようにしてください。

 

 

【早く解くコツ】

今回は9の段について考えてみます。

中学受験の勉強が進んだ生徒にとってはおなじみですが、『9の倍数の各位の和は9の倍数である』という、有名な法則があります。

例として、76×9‎=684を見てみましょう。

684は、9をかけて出てきた数なので、9の倍数ですね。

684の百の位は6、十の位は8、一の位は4ですから、それぞれの位を足すと、6+8+4=18となります。

18は9の倍数ですから、684が9の倍数であると確認することができます。

 

9の段は9をかけるわけですから、当然全部が9の倍数です。

そして1桁×2桁のかけ算では、結果が4桁になることはありませんし、999になることもないので、9の段の各位の和は27以上になることはありません。

つまり1桁×2桁のかけ算で、1桁の数が9の場合、各位の和は必ず9か18になります。

 

これを知っていると、迷った時に一瞬でマルかバツかをチェックできます。

直接計算が早くなるわけではないですが、結果としてスピードがあがります。

もちろん間違いも減ります。

 

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1 thought on “1桁×2桁(70~79)の暗算”

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