- このページは1桁×2桁(30~39)の暗算を練習するページです。
- ウェブ上で練習でき、自動で答え合わせできます。
- pdfで印刷するバージョンもあります。
- 計算が苦手な子向けのまとめページはこちらです。
【目次】
- 1桁×2桁(30~39)の練習
- 考え方(1桁×2桁共通)
- 早く解くコツ(33の列の考え方)
- 1桁×2桁(30~39)をpdfで印刷する(問題・解答)
- ←前の練習に行く【1桁×2桁(20~29)の練習】
- →次の練習に行く【1桁×2桁(40~49)の練習】
【1桁×2桁(30~39)の練習】
- 【スタート】ボタンを押してタイマーをスタートしてください。
- 空らんに数値を入れてください。キーボードのタブキーを押して空らんを移動すると便利です。
- 下にある「考え方」を理解してから解いてください。筆算とメモは禁止です。
- 入力し終わったら【ストップ】ボタンを押してタイマーを止めてください。
- 【答え合わせ】のボタンを押してください。
- 10分以内、かつ100問中98問以上正解で合格です。
正解数: 0 / 0
経過時間: 0 秒
【考え方】
6×12を例にとってみましょう。
これは6×10と6×2を足したものなので
60+12を頭の中で計算して72と暗算することができます。
かんたんですね。
大切なのは絶対に筆算しないこと。
また60と12をメモしないことです。
2けたの数が20代、30代・・・になっても同じことです。
7×23を解いてみましょう。
これは7×20と7×3を足したものなので
140+21=161になります。
最後に8×67にチャレンジしてみましょう。
これは8×60と8×7を足したものなので
480+56=536になります。
足したものがくり上がるので、少し難しくなりますが、筆算やメモをしないようにしてください。
【早く解くコツ】
2桁の方が30~39となると、くり上がりが多くなり、解きにくくなります。
【考え方】にあるような解き方が基本ですが、その他にもできる限りの工夫をして、楽をするようにしましょう。
様々な工夫を利用することは、ズルではありません。算数が得意になるためにどんどん工夫していきましょう。
今回は33の列に注目しましょう。
33は11の倍数ですから、11をかけた時の法則を使うことができます。
33×2=66とか33×3=99のように、答えが2桁になる場合は、問題ありませんね。
33×6のように、答えが3桁になる場合について考えます。
これは30×6と3×6を足したものですから、180+18で答えは198です。
この時、頭の中で、筆算のように、18を1つずらして縦に足す様子を思い浮かべましょう。
そうすると簡単に198と答えが出ます。
また11の倍数が3桁の場合、しかも180+18のように足して繰り上がりがなかった場合、百の位と一の位の和が、十の位になるという法則があります。
これによって、計算が正しいかどうかチェックできますので、早く進めることができます。
ちなみに3桁の33の倍数は132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627, 660, 693, 726, 759,792, 825, 858, 891, 924, 957, 990です。
つまり33×一桁の数では、百の位と一の位の和が十の位になるという法則は必ず成り立ちます。(2桁の場合は百の位が0と考える)
【PDFで印刷する】
- 1桁×2桁(30~39)の問題をpdfで印刷する
- 1桁×2桁(30~39)の解答をpdfで印刷する