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1桁×2桁(90~99)の暗算

  • このページは百ます計算のかけ算バージョンです。
  • このページの計算は、たてが1~10、横が90~99です。
  • ウェブ上で練習でき、自動で答え合わせできます。
  • ページを読み込むたびに表の数字の並びが変わります。
  • pdfで印刷するバージョンもあります。
  • 計算が苦手な子向けのまとめページはこちらです。

 

【目次】

 

【百ますドリル】

  1. 下にある「考え方」を理解してから解いてください。
  2. 筆算とメモは禁止です。
  3. 【スタート】ボタンを押してタイマーをスタートしてください。
  4. たての数と横の数をかけ算して、空らんに数値を入れてください。
  5. キーボードのタブキーを押してマスを移動すると便利です。タブレットならマスをタッチしても移動できます。
  6. 入力し終わったら【ストップ】ボタンを押してタイマーを止めてください。
  7. 【答え合わせ】のボタンを押してください。
  8. 11分以内、かつ100問中98問以上正解で合格です。
  9. 【並び替え】を押すと表の数字の並びが変わるので、何度でも練習できます。
  10. 時間が縮められない場合、【早く解くコツ】を読んで理解してください。工夫なしで何度繰り返しても勉強になりません。
 




正解数: 0 / 0

タイマー: 0 秒

 

【考え方】

6×12を例にとってみましょう。

これは6×10と6×2を足したものなので

60+12を頭の中で計算して72と暗算することができます。

かんたんですね。

大切なのは絶対に筆算しないこと。

また60と12をメモしないことです。

 

2けたの数が20代、30代・・・になっても同じことです。

7×23を解いてみましょう。

これは7×20と7×3を足したものなので

140+21=161になります。

 

最後に8×67にチャレンジしてみましょう。

これは8×60と8×7を足したものなので

480+56=536になります。

足したものがくり上がるので、少し難しくなりますが、筆算やメモをしないようにしてください。

 

 

【早く解くコツ】

1桁の数を、90~99とかけ算する時の特徴に気付くと、早く解くことができます。

正しい答えの表をながめてみると分かりますが、横に数字を見た時に、百の位は変わりません。(これは2桁の数が90代の時だけです。なぜそうなるかは、ここでは割愛しますが、興味ある人は理由を考えてみてください。)

 

7×97を例にとってみましょう。

70×9=630、7×7=49ですから、答えはそれを足して679となります。

最初に70×9=630をした時点で、百の位は6に決定ですので、すぐに6を記入していまいます。

あとは残りの30だけ覚えておいてください。

その30に7×7=49を足して、下の2けたは79になります。

暗算をする時には、【頭のすみに一時的に記憶しておくもの(メモリ)】を少しでも減らすことがコツになります。

この場合の【メモリ】は30となります。

7の段を解く時、百の位はずっと6、しかも【メモリ】はずっと30のままです。

 

7×94で練習してみましょう。

百の位は6ですので、すぐに記入してしまいます。

7×4=28です。

【メモリ】は30です。30+28で下の2桁は58になります。

段が変われば【メモリ】は変わりますが、その段の中では【メモリ】は一定です。

 

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