計算 自作教材 算数 小4 小5 小6 計算の工夫

1桁×2桁(80~89)の暗算

  • このページは百ます計算のかけ算バージョンです。
  • このページの計算は、たてが1~10、横が80~89です。
  • ウェブ上で練習でき、自動で答え合わせできます。
  • ページを読み込むたびに表の数字の並びが変わります。
  • pdfで印刷するバージョンもあります。
  • 計算が苦手な子向けのまとめページはこちらです。

 

【目次】

 

【1桁×2桁(80~89)の練習】

  1. 下にある「考え方」を理解してから解いてください。
  2. 筆算とメモは禁止です。
  3. 【スタート】ボタンを押してタイマーをスタートしてください。
  4. たての数と横の数をかけ算して、空らんに数値を入れてください。
  5. キーボードのタブキーを押してマスを移動すると便利です。タブレットならマスをタッチしても移動できます。
  6. 入力し終わったら【ストップ】ボタンを押してタイマーを止めてください。
  7. 【答え合わせ】のボタンを押してください。
  8. 11分以内、かつ100問中98問以上正解で合格です。
  9. 【並び替え】を押すと表の数字の並びが変わるので、何度でも練習できます。
  10. 時間が縮められない場合、【早く解くコツ】を読んで理解してください。工夫なしで何度繰り返しても勉強になりません。
 




正解数: 0 / 0

タイマー: 0 秒

 

【考え方】

6×12を例にとってみましょう。

これは6×10と6×2を足したものなので

60+12を頭の中で計算して72と暗算することができます。

かんたんですね。

大切なのは絶対に筆算しないこと。

また60と12をメモしないことです。

 

2けたの数が20代、30代・・・になっても同じことです。

7×23を解いてみましょう。

これは7×20と7×3を足したものなので

140+21=161になります。

 

最後に8×67にチャレンジしてみましょう。

これは8×60と8×7を足したものなので

480+56=536になります。

足したものがくり上がるので、少し難しくなりますが、筆算やメモをしないようにしてください。

 

 

【早く解くコツ】

80~89をかけるのは難しいですね。

ここではタテが89になる場合を考えてみます。

89×6を例にとってみましょう。普通は以下のように暗算します。

80×6=480です。この480を頭のすみで覚えておきます。この記憶を【メモリ】と呼ぶことにします。

あとは9×6=54ですので、【メモリ】の480と足し算して、534となります。

【メモリ】の数が大きいのと、足し算する時にくり上がりがあるので、難しいのです。

ここでは上のような方法をやめて、まずは90×6=540をしましょう。

この540を頭のすみで覚えてください。つまり【メモリ】は540です。

そこから6を引きます。この6は元々のかけ算の1桁の方の数字です。

540-6=534が答えになります。

この2つの方法はほとんど変わらないように思うかもしれませんが、下の方が絶対に有利です。

下の方法では2回目のかけ算をしなくてよいということです。

2回目のかけ算をしている間に、【メモリ】の数を忘れてしまうということがなくなります。

また引く数が必ず1ケタなので、引き算をする時に百の位を無視することができます。

練習のために、89のタテの列だけ入力して答え合わせをしてみてください。

【並び替え】のボタンを押せば何度も練習できます。

 

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