この教材を作った動機や教材の使用方法については教材の第1回をご覧ください。
この教材は
- 設問に邪魔されることなく文章をたくさん読むことが大切
- 『問題を解くテクニック』にばかりとらわれる国語の勉強は伸びない
- 主旨をとらえることが国語の最終目的である
- 記述問題はとにかく書くことで磨かれる
という考えのもとに作られています。
とにかく1日1題やる、ということが大切です。まだ2日分しか作ってないのですが・・・
注意点:
- 上の画像は一部なのでPDFの方から見てください。
- 最後の記述問題に関しては、指示された条件を満たしていれば、内容がひどくても認めてあげること
- 楽しんで本文を読ませることが大切で、細かい部分で理解不足があってもスルーすること
- 読んで終わりにせず、記述問題は必ず何かしら書くこと
- 辞書を引けと言わないこと(引きたい時は引かせる、語彙を問われたらグチグチ言わずすぐに答える)
- 『キリンが実在しない心の中の存在』『自立の象徴』『大人になったということは自分から言うものではない』などということが書けたら最高ですが、『父親はどうせ認めてくれないから』などという感じで書いてあっても構いません。
出典は薄井ゆうじさんの『飼育する少年』です。開成中の過去問(平成14年:古いので過去問演習に差し支えることもないと思います)でもあります。以下の本に収録されている短編小説です。子供が少しでも気に入った風であれば猛プッシュして、本を買って、読ませてあげるようにしてください。
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