合格実績 渋幕 女子学院 サピックス 開成

2025年度入試 合格実績まとめ

2025年の入試が終わりました。すでに以下の2人の生徒の合格について、指導内容など詳しく書きました。

2025年入試 豊島岡(算数・英語資格入試)・広尾小石川・開智合格

2025年入試 麻布・栄光・浅野合格

今年は6年生の生徒が8人と多かったため、全員について個別の記事を書くことはできませんが、有名校・難関校という意味では、上記の豊島岡・麻布・栄光以外に、開成・渋幕・女子学院に合格する生徒が出ました。

また僕はいわゆる偏差値の高い生徒のみを指導しているわけではなく、どんなレベルの生徒でも志望校に合格できるように、お手伝いしています。

今年の中学受験の合格は

豊島岡・広尾小石川・開智・開成・渋幕・市川・東邦大東邦・麻布・浅野・栄光・青山・女子学院・昭和秀英・専修大松戸・芝浦工業大学柏

といったところになりました。オンライン指導が多く、東京・神奈川・千葉の広い範囲の学校に合格が出ました。また今年は女子の生徒が多く、レベルも高かった年でもありました。

豊島岡・麻布・開成・渋幕・女子学院といった難関校に合格する生徒は、6年生の後半にはほぼ自立して勉強が進むようになっており、個別の問題について解法を教えることが僕の指導の中心になりますが、塾で苦戦しており志望校の偏差値に届かない子こそ、指導のしがいがあると感じています。

現実的な志望校を提案したり、複数の過去問を並行して進めたり、苦手範囲を5年生のテキストから一緒に総復習することもあります。1月は体調を崩さないよう学校を休む生徒も多いので、昼間の時間帯に毎日指導する生徒もいました。解決できなかった問題の質問がたまっている生徒を、スポット的に夜の1時間で指導することもありました。

正直な所、誰もがトップクラスの難関校に合格できるわけではありません。漫画や映画やCMを信じて、偏差値が15も20も上の学校に滑り込むというようなことを信じてはいけません。特殊な勉強方法というものもありません。ですが、小学生は直前期の数週間でも実力は伸びますし、過去問や苦手範囲の取り組み方によって、あるいは出題傾向のフィットする学校を選べば、5~10偏差値が上の学校に合格できることもあります。

また中学受験においては、偏差値が上の学校だけでなく、おさえの学校の対策も進める必要があります。生徒本人は第一志望や憧れの学校にしか興味がないので、上手くおさえの学校を提案し意識させてあげることが大切です。

僕が見る限り、多くのご家庭が、偏差値が上の学校を、「どうせ無理だから」と簡単に諦めてしまっています。あるいは逆に、不相応な学校ばかりを受験して全て失敗する場合もあるようです。志望校の決定だけではなく勉強全般において、ご家庭だけでは上手くバランスが取れない時に、塾と僕がアドバイスをすることで、受験生活が良い方向に向かうようお手伝いしたいと思っています。

持っている力を活かして、心身の健康を保ち、現実的なレベルより上の学校に合格できれば、たとえそれが誰もが羨むような有名校でなくとも、本人もご両親も頑張って良かったと感じて頂けます。ずっとSAPIXのアルファクラスをキープしてそのまま難関校に合格してしまう子と比べれば、50前後以下の生徒は悩みも多く、途中で脱落しそうになる子も多いですが、踏みとどまって試行錯誤することが大切ですし、僕としてはそれに寄り添いつつ協力できればと思っています。

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