自作教材 算数 3歳 幼稚園 知育 時計 地頭 先取り学習

3歳1ヶ月用の知育プリント教材

時計の紹介

 

小学校低学年で時計を勉強する

前のページで時計を読むドリルを掲載しました。本来、時計を読むことをしっかり学習するのは小学校1年生〜2年生でしょうか。小学1年生を指導していた時に教えた記憶があります。これがなかなか大変なんです。複雑なんですよね。

一番上にある目盛りから右回りに数字を見る→それを時計回りという

短い針がある数字とある数字の間にある場合、時計回りで前になる数字が時(hour)になる

長い針が分を表すが、書いてある数字に5を掛けねばならない

一番小さい目盛りがあれば、その1目盛りが1分である

こういったことを理屈で説明しても、小学一年生にはなかなか通じません。結局は場数を踏んで、経験的に覚えていくのが正しい道なのだろうと思いました。

 

時計算は中学受験の基本

時計算は速さの問題です。長い針は早く、短い針は遅い。その2者が追いかけっこをするという問題なのですが、これもまた、イメージが湧かず苦戦する生徒が多くいます。遅れる時計・早い時計・時差などと組み合わせて、難関校にも出題されるため、なかなか厄介な学習範囲です。

しかし、普段デジタル時計にしか触れていない生徒が、『針の追いかけっこ』のイメージが湧かないのも当然だと思います。

 

シンプルなアナログ時計の必要性

そのような問題意識があって、うちは子供が1歳の頃に、おしゃれな時計を押入れに引っ込めて、文字が普通の数字で大きく書いてある、ごく普通の時計を購入しました。

↑押入れに引っ込めたのがこちら。これでは時計の勉強ができません。

↑新しく購入したのがこちら。

こういったごくシンプルで、文字が数字であること(書いてなかったり・ローマ数字でない)分の目盛りが書いてあるものが必要なんですね。でもそういった時計って大体おしゃれじゃないです。

もともと持っていたものと同じデザイナーのものが、理想通りだったので、そちらを購入しましたが、後悔もあります。近くまで持ち出してきて、触れながら教えたい時に、「高級なものはちょっと・・・」となります。子供が汚れた手でベタベタ触ったりするので。

あと、壁にかけなくても自立するものがよかったなと。机の上や棚の上にポンと置いておいて、いつでも触って遊べるくらい手軽なものが良いと思います。

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