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小学4年生に読んでもらう本 2

以前の記事で小学生4年生に読んでもらう本として、ジェイムズ=ヘリオットの『犬物語』をご紹介しました。これは開成中学の平成13年度の国語の問題として出題されていたので選んだのですが、結果からすると少し読みにくかったようです。数ページ読んでお手上げだそうです。

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外国人の名前がたくさん出てくることや、漢字のふり仮名が付いていないことがその理由だそうです。開成には外国文学が良く出てきますし、この本の漢字はそれほど難しいものではないです。だからいつかは読めなければならないのですが、読書は無理やり読ませても上手くいかないもので、最初は読書を好きにさせることが何より大事だと考えています。

「うん、読みにくかったり、ハマれなかったなら、読まなくても全然いいよ」と言っておきました。これは勉強じゃなくて気楽に楽しむものなんだと印象付けたかったのですが、上手くいったでしょうか。読まなかった本は放置して棚に眠らせておけばいいのです。いつか自分から手に取ってくれたら、こちらの思うツボですが、そうでなくても「もったいない」などと思わないことにしています。アマゾンの中古で1円ですし(笑)

 

 

『犬物語』が上手くいかなかったので、次は阿部夏丸の『見えない敵』を紹介しました。これも開成中学の平成11年度の国語の問題として出題されていたものですね。

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開成中学の問題から選んでくる理由は

  1. 開成を目指している本人がとりあえず読んでみようという気になる
  2. 小学生にとって良い文章が選ばれている
  3. 平易・安易・陳腐な文章でない
  4. 6年生までにどのくらいの文章が読めなければならないか早い段階で意識させる

結果としてはこちらは楽しんで読んでくれたようです。現状残り10ページくらいの所まで読み進んでくれたようです。外国文学が好きな僕としてはジェイムズ=ヘリオットの方が読んでいて面白いのですが、何がその子にとってしっくりくるかは分からないものですね。でもこれで突破口が見つかりました。

 

  1. 国語が嫌いではないけど、算数の方がずっと好き。
  2. 本も読まなくはないけれど、明らかに子供向きのものから抜け出せない。
  3. 自分から次々と本をねだって読むほどの読書好きではない

優秀な男の子のほとんどはこんな感じではないでしょうか。これを本好きにする。2年後、3年後の受験を見据えたら、毎週のサピのテキストを解くよりも重要なことかなと思います。知識だけ入れても、なかなか開成の問題は解けません。センスというか、読解力が必要になってくるので。

というわけで次も、阿部夏丸の『泣けない魚達』を準備しました。しばらく阿部夏丸さんに頼ろうかな!

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