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SAPIX6年7月度復習テストについて

6年生の7月復習テスト(2026年)がありましたね。

算数の平均点が低すぎる

7月度復習テスト(合計256.2・算64.2・国78.9・理53.2・社60.1)

平均点が明らかに低いです。合計点も低いですが、特に算数。

算数が苦手な子で、簡単な問題でミスをすると、20点台やそれ以下になってしまいます。今、青ざめている生徒やご両親も多いのではないでしょうか。

平均点が低すぎると生徒の実力が測れない

僕はどんなテストでも適正な難易度というものがあると思っています。塾生全員が受けるようなテストは、およそ6割前後の平均点になるように作り、簡単な問題から難しい問題まで取り揃えるべきだと思います。でないと、苦手な生徒は軒並み大失敗の回となり、一定レベル以上が解ける子はいつも通りといった二極化が起き、偏差値が低い子は計算問題だけ解けばいいというような思考に陥ってしまいます。

テストの作成者がどの程度の平均点になるか予見できないんですね。これは先生の能力の問題です。SAPIXは先生方が持ち回りでテストを作っているそうですが、どの程度の問題で何%くらいの生徒が解けるか予測できないのは、実力がないとしか言いようがありません。

自己満足の作問になっている場合もあります。「こんなに難しい問題作ってやったぜ!」「お前ら解けないだろ!!」のような青い先生もいるということです。

以前にもあった大失態

2023年にもこのように算数の平均点が低い回がありました。

5月度マンスリー確認テスト(合計261.8・算55.2・国91.4・理58.0・社57.2)

この時は、僕の生徒とご両親の中にも「うちの子はついていけてない」「もうSAPIXに通っても意味がないのではないか」と考える人が多くいました。確かに150点中20点などで、大問1と2しか得点できていない、などであれば、通塾しても意味がないと思うでしょう。

SAPIXにもそういった電話が多くかかったそうですし、先手を打ってご両親に電話して「心配いりません」と伝えた先生もいたそうです。それでも6年生がガクッと減りました。

組分けやオープンであれば、多少難しくても諦めがつくのですが、マンスリーや復習テストで5割を切るような平均点のテストを作るべきでないと思います。ただでさえ、6年生のSAPIX生で、下位クラスの子はギリギリのところで踏ん張って頑張っているのですから。

今回算数のテストが低くても気にしなくて良い

「そうはいっても偏差値が低いのだから、結局相対的に実力が足りていないのでは」と感じる生徒もいるかもしれませんが、それでも今回の算数のテストの点は気にしなくてもいいです。

超難関校を目指している生徒以外はそんなに難しい問題は解ける必要がないんです。もう少し難易度が低い問題を安定して取れることが重要で、そろそろSAPIXのテストで得点することは必要じゃなくなってくるんですね。

それに平均点が低すぎると、苦手な子達の点数が団子状態になり、実力が測れません。後半の思考力問題に時間がかけた子は損をし、前半ミスをしなかった子がまともな点数となります。そもそも苦手な子がまともに解ける問題数が限られているのですから、運要素も大きくなります。

やることはこれまで通り

勉強はこれまで通りにするとよいです。

  • 基礎トレ
  • 通常授業(夏期講習)の『導入と基本』→『授業でやった問題の復習』→『宿題』

これが基本です。算数の苦手な子は手を広げず言われたことだけに集中することです。

今回のテストのように平均点が低く、一見難しいような問題でも、一皮剥けばいつもの見慣れた問題になるようにできています。難易度が高い問題でも結局は基礎が安定していないとどうにもならないですし、多くの生徒はそれほど難しい問題を解ける必要がありません。

愚直にルーティンをこなしていれば、少し捻ったような問題にも対応できるようになってくるので、諦めずに頑張って欲しいです。

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